課題
実習系教育の補助手段としての, Virtual Reality(VR)空間における教育の具現化
プロジェクトの全体構想(課題の概要)
COVID-19の影響で,理学療法学の実習系教育は,大きなダメージを受けており,卒後のスペシャリストの育成が危惧されている。ワクチンの般化でこの状況は徐々に改善されることが予測されるが,今後このようなことがいつ起こるかは誰にもわからない。そこで,理学療法学や医学の実習系教育の一部を補填するために,Virtual Reality(VR)/Augmented Reality(AR)空間を利用した,安全かつ効果的な教育方法の開発を図る。 1.沢山の学生が体験を共有できる,VRを用いた教育空間を作成する。 2.VR/AR空間で使う,専門教育に耐えうるヒト,骨格,筋,臓器などの仮想模型(アセット)を開発する。 3.代表者,分担者が受け持つ各実習系科目や臨床実習に応用し,教育効果を検証する。
本課題をもとに、令和4年9月8日に科学技術振興機構(JST)研究成果最適展開支援プログラムにおいて、令和4年度A-STEPトライアウトに採択されました。